満福社長はウィスキーが大好きなんです。特にスコットランドで作った【スコッチ】という種類のウィスキーが好きで、ピート(泥炭、燃やすと独特でスモーキーな香りが麦芽に移ります)の効いたアイラ島(スコットランドの西の島)のものには目がありません。
さて、話を戻しますと、こちらの【倉渕】という透明の瓶詰めの液体は何なんでしょうか?
実はこれもウィスキーなんです。透明じゃん!って思った方、実はウィスキーの茶色は、蒸留したお酒を樽に詰めて熟成させる過程で、樽の色が移ったものなんです。もともとウィスキーは全て出来立ての状態では透明なんですね。
こちらの倉渕というウィスキーは、高崎市倉渕地区にある【牧野酒造】という酒蔵が、開業333年の記念で作ったシングルモルトウィスキーなんです。群馬県最古の酒蔵で、日本酒では【大盃】【馥露酣】【マッチョ】などが有名ですね。
昨年12月16日に333本限定で発売したのですが、これは買えませんでした。その後、二度に渡る発売があり、今回やっと手にすることができたのです。
数年後には、樽詰めされて茶色く色づいた倉渕が発売されるのでしょうけれども、出来立てほやほやの、お披露目の今しか見ることができない透明な倉渕も大事にしたいですね。
何かのタイミングで開けて飲もうと思ってます。
その時はまた味のレビューを載せますので、どうぞお楽しみに!