フィリピンのセブ島に投資用の不動産見学ツアーに行ってきました。
とにかくフィリピンという国は活気がものすごい!
どこを見ても若い人、人、人という感じでした。
現在、セブ島はコンドミニアムやオフィスビルの建築ラッシュ。フィリピンのデベロッパーの他に中国資本の開発グループなどが桁違いの開発を行っています。
フィリピンの不動産は、外国人は土地を購入することはできませんが、コンドミニアムなどの建物区分所有の形であれば自分のものにできます。
ワンルームで2000万から2500万円ほどで、不動産価格は日本より高く感じました。
投資利回りは3%ぐらい。家賃によるインカムゲインよりは、買って値上がりしたら売るというキャピタルゲイン狙いの投資でないと釣り合わなさそうです。もっとも発展具合がものすごいので今後家賃が上がる可能性は大いにありますが。
総括して思ったのは、円の弱さです😞
これは深刻。
象徴的なのはフィリピンの現地人が集まる屋台やBARなどでハイボールを頼むと800円くらいするんですね。帰国してアメ横に立ち寄った時に【ハイボール一杯100円】の看板を必死に振りかざす日本人の呼び込みとの明暗に複雑な気持ちになりました。
他にも豚のBBQやラーメンなど平気で1000円超えてます。
日本より全然高い。
この日本の安さはインバウンドにはありがたいんでしょうが、もっと物価を値上げしないと駄目ですね。観光地にあっては薄利多売とか営業努力で安くご提供とか言ってる場合じゃない。ある意味、外国に搾取され続けてると思わなきゃ。特に施設の観覧料など、外国人と日本人の金額に差を設けるべき。
僕は経済学者ではないので、どうすれば円高になっていくのかなんてわかりませんが、円安なら円安で現状をうまく利用して物を高値で外国人に買って貰うのが大事なんでしょう。高度経済成長期の頃は1ドル360円の固定レートで、パカパカ輸出を行って、ものすごい繁栄を手にしたわけですもんね。
話を戻すと、フィリピンの人達の陽気さやゆるさは、日本の仕事の日々から自分を解放してくれますね。
またのんびり行ってみたいです。